旅のメモ帳

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2009年 01月 29日

冬の京都⑥/「上賀茂 秋山」

京都2日目・夜 <2008.1>


2日目の夜は、これまた楽しみにしていた
「上賀茂 秋山」さんへお邪魔しました。

こちらも京都では予約が取りにくいと言われるお店。
予約開始日がたまたま私の休みの日に当たっていたので頑張ってみましたが
そうじゃなければ挫折していたかもしれません(^^;



しかし当日。ちょっとした問題発生・・・


気合いを入れて食べ歩くべく、2泊3日の行程中
すべての昼&夕食を事前に予約していました。
滅多にない(笑)スケジュールびっしりに、なんだか少し混乱気味だったようで
予約時間の6時を、なぜだか6時半と間違えていまして(汗)。

ホテルを出るときになって、
「あれ?予約って6時だったような気が・・・057.gif」と気づく始末。
ぎゃー!どうやったら一番早く着けるかしら(TT)
今回のメインイベントなのに~!

コンシェルジュに相談すると、
「ホテル前からすべてタクシーで行くと市内の渋滞につかまるので、
京阪で出町柳まで行って、そこからタクシーに乗られるほうがいい」とのことで
言葉に従い、向かいました。
駅まで必死に走りましたよ~! そして出町柳からはタクシーに飛び乗りました、、、


けれど、、、


こんどはタクシーの運転手さんがお店をご存知なくて
しばし迷走…(涙)
地図まであるのに何故~?(;;)
タクシーの車内からお店に電話し、場所の説明をしてもらって
なんとかすこし遅れた程度で
無事に辿りつくことができました。汗っ

あたりがまっくらなのでブレブレですが、
お店は古民家を改装した、趣ある一軒家でした。
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暖簾をくぐると、囲炉裏のある部屋が待合室になっているようで
他にも何組か、お客様がいらっしゃいました。
準備ができるまで、こちらのお部屋で柚子酒を頂きながらしばし待機…。
あぁ、間に合ってよかった・・・(笑)
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まずはビールを頂きながら。
先附/すぐきでまいた鯖 辛味大根添え
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鯖の団子の粕汁 聖護院大根とネギ。ほっとする温かさ^^
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まだちょっと寒かったので、珍しく熱燗へ♪
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椀物です。
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蓋には鶴と打ち出の小槌。
そしてすべて頂くと、底には小判という、おめでたい柄のものが使われています。
中身は、葛たたきになったちぬと聖護院大根。鶯菜と柚子
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お造りは 舌平目とヤガラ。 皮目だけ軽く炙り、藻塩か醤油で。
「やがらってあのヤガラ?」という会話になり・・・。
釣りやダイビングをされる方にはお馴染みの、ほそながーいお魚。
捌いたあとの本体も見せてくださいました(笑)
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頂いた日本酒。
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そして、こちらの名物、黒米のお粥。
一見なんの変哲もない黒いお粥なんですが、いただいてみてそのお味にびっくり。
「滋味深い味」という言葉がぴったりの、
体に、じわじわっとその優しさが しみわたっていきます。
中に入っている具は日によって違うらしく
この日は、長芋と生麩が入っていました。
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真ん中で包丁を握るのが、ご主人の秋山さん。
秋山さんを中心に、板場では見事な連携プレーで
料理が次々と仕上げられていきます。
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キレイに彩られた八寸
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八寸の中身は、干し柿で炊いたお豆さん、美山の切り干し大根、もうひとつは失念(^^;
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カウンター左端のほうでじっくり焼いていた、美山の山牛蒡とお魚。新海苔のソースで。
サツマイモかと見間違うほど太くて立派な山牛蒡。
ほくほくとした食感と牛蒡本来の自然な甘さがおいしい。
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蕪、京人参、白子を溶いた味噌仕立て
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明石の穴子「でんすけ」と菊菜、葱
これを自分でしゃぶしゃぶして頂きます。
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水分たっぷりのお葱!
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そしていよいよ、おくどさんで炊かれた期待のご飯の登場。
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おこげも頂きました。
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大きなイチゴと、「あまさん」という沖縄のみかんです
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最後に、囲炉裏のお部屋に場所を移して生菓子とお茶。
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大将、秋山さんが自ら点ててくだります。
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こちらは駅から少し離れているので、帰りもタクシーを呼んでいただいて
帰りました。

******
「上賀茂 秋山」
 京都市北区上賀茂岡本町58
 TEL:075-711-5136
 営業時間:12:00~15:00/18:00~22:00
 定休日:水曜日


感想ですが、お料理はとても美味しく、
野菜本来のもつ、力強い味・野菜の甘みがストレートに伝わるような
体の中から元気が出てきそうなお料理ばかりでした。

ですが、うーん。
期待が高すぎたのか、、、正直な感想を書くと
「日本一おいしい白いご飯」というほどのものではなかった?
少しベチャッとしていたことと、
その前の京都旅行で伺った○霞さんのご飯のほうが私にはおいしく感じられたので
そこまで褒めるほどの感動もなく。。。
(ちなみに、このあと○霞の板長さん変わられてしまったので、
こちらに行かなかったことをちょっと後悔・・・(涙)


椀物も、味を決めるのにも
ご主人が3回ほど味を直されていて(疲れてらっしゃったのかもしれませんが)
全体的に味が濃いめなのが気になりました。

  それと、これはたまたまなのだと思いますが
  居合わせた方達が、たぶんブロガーさんの新年会?^^;5~6人のグループのようですが
  カウンター上にはデジカメがズラリ。
  ハイテンション気味に立ち上がってはお酒をつぎまわったり、
  携帯電話で何度も中座されたり。
  私のもう反対側のお隣さんも若いカップルで、
  うーん、、、という感じ。
  山玄茶で楽しかったあとだけに、よけいマイナスイメージだけが
  強く印象に残ってしまった夕食でした。



お昼はCP良いコース内容という話なので
観光先と近ければ再訪もあるかもしれません。が、、、
こちらも予約が取りにくい店。かなり苦労したので
そこまで頑張って次もあるかどうか?…といった感じです。
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by lilac283 | 2009-01-29 12:53 | -京都


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