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旅のメモ帳

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2009年 01月 20日

Park Hyatt Tokyo

次のレポに取り掛かりたいと思っていたのですが、
週末、パークハイアット東京へ宿泊してきたので、
そのことを先にUPしておきます。


PHに泊まるのは、2年ぶりでしょうか?
モチロン、とーっても楽しみでしたよ~。
でも、嬉しさの反面、
自分でも興味津津だったのは、
設備の整った新しいホテル、ペニンシュラに泊まったあと。
どう、自分でも感じるのか。
PHは変わらずに好きなホテルであるか、
それとも古く感じるのか?
ドキドキしながらの滞在でした。


そうそう。今回も、エントランスでドアマンにフルネームで呼ばれました。
ちゃんとその日の宿泊者リストが頭に入っているんですね。



リノベーションしたとのことですが、お部屋の様子は以前とあまり変わらなかったので
お部屋の写真等は省略(笑)(あは^^;)
ただ、今回は高層階ではなく、
「クラブ・オン・ザ・パーク」へアクセスのしやすい45階をお願いしてみました。
到着してみると、前回のリクエスト記録がちゃんと残っているようで
客室内も事前にいろいろセッティングしてくれていたのが嬉しかったです。



少しだけ変わっていた点は、このイソップのバスソルトが置かれていました。
ラベンダーやローズマリーなどが入っていて、いい香りです。
1回につき一瓶まるごとが定量だとか。ちょっとお贅沢な感じ(笑)。
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今回の宿泊では、エステを受けてきました。


コースはボディとどちらにしようか迷いましたが
普段お肌のお手入れはまったく手抜きもいいところ。
砂漠のように乾きまくったお肌が気になって仕方なかったので、
フェイシャルの中でも、「カスタマイズド」という、70分のコースを予約。
お肌の状態にあわせたトリートメントを行ってくれるとのこと。
  ※ちなみに、HPに載っているトリートメントメニュー以外にも
   冬期限定のコラーゲンをたっぷり使ったボディのコースや
   同じくコラーゲン使用のフェイシャル100分コースなんていうのもありますので
   ご興味がある方は、直接お問い合わせてみてください。


こちらのホテル、プールやジムは宿泊者は無料なんですが
ジャグジーやサウナ・ロッカーも用意されたスパエリアを利用する場合は
通常は4,200円の利用料がかかりますが、
エステを受けると、このスパエリアも利用できるようになっています。


フェイシャルの予約は翌朝にしました。

ちょっと早めに起きて、早朝の明るいプールで一泳ぎし
ジャグジー等で体を温めてから受けることに。
(じつは前日は深夜までバーで飲んでいたので、早起きがつらかったのですが
陽光も差し込んで、景色も楽しめる明るい時間帯に
スパエリアを使いたかったんです・笑)


スパエリアは朝6時からオープンしているので、早めに起きて
お部屋と同じ階にある、「クラブ・オン・ザ・パーク」の受付へ。
トリートメント中に個室で流す音楽と、施術後のドリンクの希望を聞かれ、
スパエリアへまずは案内してくださいました。

スパエリアも、以前と変わりなし。
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噴水のようですが(笑)、これがジャグジー。周囲には温度が違う3つのサウナがあります。
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トリートメントの個室はちょっと狭めですが、
施術台にはふかふかの羽毛布団がセット♪
そして足元には
通常の枕を2つ重ねたくらいの、大きな足枕をあてがってくださいました。
ぬくぬくしたお布団と足枕で、もういつでも熟睡体勢に(笑)
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たっぷりジャグジーに入ったあとなので、体は十分温まっていましたが
はじめに、足をホットタオルで温めながら軽くマッサージ。
お肌の状態や気になるところを質問され、アレルギーの有無などを聞かれます。

そのあとはディープクレンジングとマッサージ、
お顔のマッサージの前後には、ヘッドマッサージと
首~肩~デコルテをリンパの流れに沿って
かなり丁寧にやってくださいました。この時点ですでに半夢心地・笑
そして海草パック(たしか・笑)をして、最後に美容液で仕上げ。
パック中には指先から肩までの腕のマッサージも含まれます。

「カスタマイズド」なので、トリートメントの仕方や使われる美容液など
個人の希望にあわせて変えているのかもしれませんが、
おかげで終わったあとには、日頃のデスクワークで懲りまくっていた首や肩も軽くなり
顔の浮腫もなくなって、顎のラインがスッキリ!おお~♪
砂漠のようにカサカサに乾きまくったお肌も、
コラーゲンやリッチなクリームをたっぷり塗ってくださったおかげで、
ぷりぷりのお肌になりました(*^^*)

トリートメントが終わって、まだ施術台の上で半覚醒状態のゴロゴロしているときに
すっと差し出してくださったのが
このレモンウォーター。もう至れり尽くせり、です。
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そしてスパエリアのリラクゼーションルームに場を移して
ハーブティーを頂きました。

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チョイスしたのは、ジンジャーがベースの温かいもの。
このあとは雑誌を読みながら、ゆっくりエステの余韻に浸ることができたので
とてもリラックスして過ごせました。



*****

時間軸を少し戻して、到着日の夜のことです。


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いつもとあまり変わりばえのしない過ごし方なので後回しにしちゃいましたが(^^;
ここに泊まると、どうしてもお籠りしたくなっちゃうんですよねぇ・・・(笑)

この日も、見事な夜景。。。

この景色を眺めながらお部屋でゆっくり過ごしたかったので、
夕食はちょっと奮発してルームサービスにしました♪
オードブルの盛り合わせ。これ一皿で4千円もするんですが、
結構いろいろ入っているので、飲みながら軽くつまむにはイイ感じです。
(欲をいえばもうちょっと見た目も、ワンプレートランチ風じゃなくて
もっと大皿に盛りつけてくれても良いのになァ…なんて)
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お部屋でシャンパン1本空けても、まだ飲み足りない感じがしたので
最上階のNYバーへハシゴ。
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深夜でも、ここは本当にいつも大勢の人。
外国人比率が高くて、来ているお客さんの半数は外国人という
日本じゃないような異空間。
でもね、雰囲気に酔ってしまうのか、泥酔しているオンナノコ(日本人)も
よく見かけるのでご注意を(^^;(連れの男性に飲まされている…のかなぁ?)
(この日も、ベロンベロンに酔っぱらい、帰り際マトモに歩けなくて
思いきり転んで周囲の注目を集めていた若い女の子がいました…(苦笑)



頼んだカクテルは、オットは「NY」と、私は「シャンパンジュレップ」
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翌朝はエステの予約を入れていたので、朝食は簡単に。
しかしエッグベネディクトは
二日酔いには、ちょっとヘビーなメニューでした(苦笑)
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お部屋は正直、ペニンシュラと比較すると
設備面では劣る部分は色々あります。
でも、やっぱりここの色気のある建物が好きなんですよねぇ。
開業して10年以上経った今でも色褪せない、
計算し尽くされたライティングの巧みさや建物の造りなど、
細かな仕掛けを見るたびに感心します。
そしてリピートするたびに感じる、スタッフの自然で細やかな対応。
今回じつは客室内でちょっとした出来事があったのですが
フロントにもきちんと連絡が行っていたようで、
チェックアウト時にも再度お詫びをしてくださり、
気持ちよく帰ることができました。

ペニンシュラは快適な室内と、華やかな銀座という立地が魅力のホテルですが
パークハイアットは何度泊まっても、
一切下界へ降りずに館内だけで完結したくなる・・・



「我が家」というより、
私にとっては、
恋する気持ちに似た、そんなホテルです。。。(笑)

by lilac283 | 2009-01-20 12:58 | ホテル(東京)


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