2009年 10月 07日
アッタのレポを掘り起こしていたら、 書きかけ途中のものがでてきました(スッカリ忘れてました・汗) アッタテラスの記事が途中で終わっていたのは自分でも気になっていたのですが 読んでくださってる方がいらっしゃる(!)という、嬉しいことがあったので かなり昔のことになってしまいましたが、 この際、この掘り起こした記事と一緒に がんばって一気にUPしてみることにしました。 ちなみに以前の記事は、 その1、その2、その3、になります。 (2007年11月にオキナワを訪れたときの記録です) **** ~泡盛利き酒体験&ディナー編~ ジ・アッタテラス クラブタワーズでは沖縄の文化体験を取り入れたカルチャープログラムを 週に何本か開催しています。 内容も、「ウチナー料理体験」「おきなわ三線」「ブクブクー茶」「泡盛利き酒体験」など。 いつもエステの時間と重なってしまうので、なかなか行けなかったんですが 今回はかねてより気になっていた泡盛利き酒体験(金曜 18:00~)に 参加してみました。 泡盛ルポライターの富永麻子さんが講師です。 琉球王朝の歴史~泡盛の作り方などのお話を交えながら、 用意された3種類の泡盛の中から 度数(25度、30度、42度)と、古酒(3年熟成のものが中に一つだけ)を当てるもの。 約1時間のコースです。 この日のお酒は神村酒造さんの「守禮」。 新古当てに入るまえに、 「年代を経ると泡盛はこんなふうに熟成されて味も変わっていくんですよ」と 参考までに、18年モノの古酒(クース)を飲ませてくださいましたが 長期熟成されると、あんなに香りが違うのですね。びっくり。 クースといっても、いままでちゃんとしたモノを飲んだことがなかったんだなー、と思えるほど。 飲んだあとの余韻が長く、バナナのような濃い甘さが感じられました。 (ちなみにオーク樽で寝かせた10年モノは、ローストしたナッツ香でした。) で。当たったか、って? むふ。3問とも正解でした(*^^*) といっても味わってるうちにだんだん分からなくなり かなり迷ったあげく、 最初の印象に戻って回答書き直したのでギリギリ…ってところです(笑) 新古当てをしながら、「ブラインドで飲んだ状態で どれが自分が美味しく感じるかも 自分好みの泡盛を買って帰る参考になるんですよ」と講師の方の言葉。 度数が低いのは、水で薄めてあるかどうかの違いだけだそうです。 でも、「低いほうがまろやかで美味しい」と感じる方もいるでしょうし なかなかいい勉強になりました(笑) 新古当てが終わると テーブルの上に用意されたトニックやジュース(オレンジorグレープフルーツ)を使って 泡盛のカクテル造りに挑戦。 自分好みの味に作れたかどうかは…自分で作ると 単なるジュースのようになってしまいましたが(笑) 用意してくださっていた、飾り用フルーツを乗せるとソレっぽく見えます(笑) カクテルを色づけするやり方を教えて頂いたりで、至れりつくせりの1時間でした。 カルチャープログラムは曜日ごとの開催になるので、まずは滞在が その曜日に当たらないと参加できないのですが いつか「ウチナー料理体験」と「ブクブクー茶体験」にも出てみたいな。 **** さて。 自分で作ったカクテルが食前酒になったかどうかはなぞ~ん、ですが 利き酒体験のあとは、すでに半分ほろ酔い気分になりながら ディナーを7時から予約してあったので、ファインダイニングへ。 ライトアップされた美しいプールを眺めながら食事が楽しめる、外のテラス席に着席。 ボジョレーヌーヴォーの解禁直後だったので、せっかくなのでヌーヴォーを頂きました♪ 夜は冷え込むので、とのことで、ヒーターが入っています。 いつも思うけどこの気温(20度以上)でヒーターですから贅沢ですよね(笑) あと、これ以外にも膝掛けを貸してくださいました。 コースは基本的にプリフィクスです。 沖縄食材尽くしの「島キュイジーヌ」というコースも用意されていますが ティータイムやらお部屋の果物で、夕食前からお腹がいっぱいになっていたので、 前菜2品+メインのイチバン軽いものにしました。 こちらはアミューズで、沖縄風お好み焼きのヒラヤーチーとバーニャガウダ。 添えられた野菜には、ニンジンやキュウリと一緒にハンダマーという沖縄の野菜も入っていました。 ハンダマーは、葉の裏は赤く、見た目は単なる椿の葉っぱのようです。 見たことのない食材だったので、最初コレ食べていいのかどうかわからなくて(笑) しばし悩んだあと、(スティックグラスの中に食べられないものが入っているハズない!)とパクッ。 ほんのりほろ苦いけれど、思ったよりゴワゴワしていませんでした。 沖縄の野菜だと思うと、なんだかカラダに良さそうです。 スタッフにお聞きしてみると、天ぷらにして食べたりもするそう。 このあと私の中でマイブームとなった野菜です(笑) 前菜その1。美ら海3点盛り。 右から牡蛎のグラタン、シャコ貝のお刺身、カツオ(だったかな?)のシークワーサージュレ添え。シャコ貝がコリコリしてて美味しい~。 パンに添えられていたオリーブオイル3種です。 ハイビスカス、うこん、ローズマリー。 パンはクルミ入りのものやバターロール、ブリオッシュにバケットなどなど。 写真には撮っていませんが、焼きたてで美味しいパンでした。 前菜その2。 県産ワタリガニのビスクスープ。スプーンの上には蟹の身が別盛り。 スープに入れてお召し上がりください、とのこと。濃厚な蟹の味がよく出ていて美味しい! 付け合わせに蟹、海老のフライ。それから島らっきょうとハンダマーのフリッター。 マイブームのハンダマーです♪(笑) ドラゴンフルーツのお塩とレモンを添えて。 メインディッシュは牛ステーキの赤ワインソース。 暗いので写真じゃわからないのですが、添えられていたサラダが ミニトマトをくり抜いた中に花束のように差し込まれていて、 盛り付けもと~っても凝ってらっしゃいます。コレ、我が家でも真似したい! 中にはミニバラも飾られていました(^^)(食べられるのかしらん?) デザートは盛り合わせ。こちらはごく普通でした。 食後の珈琲に添えられたプチデセール。 生チョコと、ミニタルトに ポーポー?(ちんぴん?)という、沖縄のミニみにロールケーキ。 しかしすでにかなりお腹いっぱい。ポーポー好きなのに…。もう入りませんでした。 アッタテラスでの食事は、基本はフレンチやイタリアンですが 島での食材を多く使い、沖縄らしさもちゃんと感じさせてくれるのが これがなかなか楽しいのです。 パンや珈琲も美味しいのが私にとってはポイント高いところ。 欲をいえば長期滞在者向けにプリフィクスだけでなく 日替わりのコースもあるといいのに、という声もよく耳にしますが 1~2泊程度の旅行であれば、 鉄板焼きの「龍潭」という選択肢もありますし、十分楽しめるレストランだと思います。 (※記事は2007年11月時点のことなので、体験アクティビティの開催日時やレストランなど、 その後詳細は変わっている可能性がありますので、ご了承ください)
by lilac283
| 2009-10-07 08:23
| -沖縄
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