旅のメモ帳

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2008年 06月 23日

ダイニングテーブル

まだ我が家にはダイニングテーブルがありません。
いまは、以前の家で使っていた朝食用の小さなテーブルのみ。

ダイニングテーブルを注文してきたのは、ちょうどGWの頃の話。
5月に発注して、納期が7月末とのことだったので
約3ヶ月待ちのテーブルになりました。


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テーブルは、このPoradaのArlekinにあわせて
チェリー材を使った無垢のテーブルが欲しかったのです。



ガラス天板もスタイリッシュでステキだけれど、
食器を置くときに神経質になりそうだし、
それに家に帰って、ほっとできる空間にしたかったので
「自然素材を感じる木のテーブルがいいだろう」ということで
2人の意見も一致し
あちこち見に行きました。
近所の家具屋から大塚家具、いつものアクタス(笑)に
新宿パークタワーから青山周辺のショップetc…。

しかしこれまた価格差が、ピンからキリまで
いろいろなんですねぇ(^^;


お値段的に優しいほうが予算も少ない身としてはモチロン嬉しい!
だけどいろんな店でテーブルの天板を触っていると
だんだん「家具の手触り」が気になるようになって。。。

なんだか
体が(手のひらが?)「拒否」してるモノが時々あるんです。


材質のせい?
仕上げのせい??
展示状態のせい??


それと、家具屋さんへ行くと
たぶん多量の家具から発するホルムアルデヒドのせいだと思うのですが
オットが「目が痛い」と訴えるのもすこーし気になるところ。
(店員さんは平気なのかしらん)


そんなワケで、
テーブルはデザインよりなにより、
手に触れる「質感」をまず重視して
選んでいきました。







決めたのはコチラ。
表参道にお店を構える、
「WOOD YOU LIKE COMPANY」さん。
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ウッドユウライクの店内へ入ると
一番最初に感じるのは、木の自然な香り

「あ、木の家具に囲まれると
こんな優しい香りがするんだ・・・」

気がつくと
店内では何度も、すーっはーっ、と深呼吸しまくり(笑)


どのテーブルもなめらかな手触りで
ず~~~っと触っていたくなるほど、天板がキモチよいのです。
無垢の木のテーブルを扱うお店には
他にも何軒もまわりましたが、
手触りはここが一番、手のひらに吸い付くような心地よさを強く感じました。


扱う木は、チェリー、ウォールナット、メイプル、オーク、アッシュの5種類。
どの木も、表情が違うように
手触りも違うんですね。
我が家が探していたのはチェリー材でしたが、
色味でいうと最近流行?のウォールナットも捨てがたくて。

チェリーの柔らかな感触と
ウォールナットのシャキッと硬質な中にもぬくもりも感じる感触。
どちらも甲乙つけがたいほど魅力を感じます。
ここでまた両方の木のテーブルを
ずーっと撫で撫でしてたい衝動に(笑)(キリがないってば)


店内には、3年経過、10年以上経過した家具も展示してあるので、
チェリーやウォールナットが
長い年月を経ていくうちに
どんな深みをもった色艶に変わっていくのか、
参考にもなりやすいです。


テーブル面の手触りを愉しんでいると
店員さんが
オイルフィニッシュの家具の手入れ方法など
丁寧に説明してくださいました。

もし万が一テーブルに傷がついても、
木は呼吸をしているから
ちゃんと手当してあげれば直るんですね。
詳しくはHPに修復の仕方が掲載されていますが、
目の前で実演してみせてくださると、
その治癒力にびっくり!


接客も、非常に感じがよくて
そのへんも高ポイントでした。


じつは。

質の良い木を使う、と評判なA社の無垢のテーブルと
最後まで迷いました。
デザインで選ぶならこちらのほうが好みには近かったかも。


だけど決め手は
オイルフィニッシュの無垢の家具を作ることへの「こだわり」でした。



A社は、オイルフィニッシュ仕上げも出来るけれど
なぜかウレタン塗装ばかり薦めるのが、どうしてもひっかかって。


接客してくださったA社のスタッフさん。
ご自宅では自社のオイルフィニッシュのテーブルを
使ってらっしゃるそうですが
メンテのことを聞くと

「お手入れはちゃんと出来る人でないと結構タイヘンですよ」とか

メンテのオイルも、A社では販売していないので
何を使えばいいのか聞いてみると、
「ホームセンター等で市販されているオイルでOKですが
でも、どこの製品にも必ずシンナーが入ってるので
1日中部屋を開けっ放しにできる日に行ってくださいね」なんて
おっしゃっていて、、、



ええ~?ちょ、ちょっと待って。

「どこの製品にも」ということは、
A社で使ってるオイルにもシンナーが入ってるってこと???
・・・・と、疑念を抱いてしまったワケです。


たまたま・・・
説明がヘタだったか、
商品知識の少ない店員さんだったのかもしれません。


・・・・・・・・・・うーーん。



ウッドユウライクの家具には
赤ちゃんが舐めても安全なオイルが使われていると書かれています。
(モチロン、シンナーなんて入ってません)

そして店員さんの、家具に対する愛情が感じられる接客。
説明はしっかりするけれど、何度でも足を運んで見に(遊びに)来てほしいので
押し付けないスタイル。
なんというか、店内の雰囲気がアットホームなんですよね。


これらに、もう完全にヤラれてしまいました。
ウッドユウライクに決めたのは、そんなところ。



2度目の来店時は、たまたま
ショップ店長さんがちょうど接客してくだったので
あれこれいろいろお伺いしてましたが
他社でウレタン塗装をすすめる大きな理由は、
「大量生産ができるから」だそうです。
かつ、一度楽な方向へ走ってしまうと
オイルフィニッシュの家具を作る職人の技術を
維持するのが難しくなるとか。


ウッドユウライクでは、オーダーされた家具は
分業することなく、
最初から最後まで全行程1人の職人さんが作り上げてゆきます。


店長さん、こんなこともおっしゃっていました。
「支店をもたないので、遠方のお客さまには申し訳ないけれど、(店の)規模を大きくしたら、いつかどこかで、自分たちが作りたくて始めた「家具造り」の方向性が失われてしまう。発注から納品まで時間もかかりお待たせしてしまうけれど、納得のいく、いいものを作り上げてお届けしたいんです」と。。。
こういう職人気質な考え方、大好きです。


そして納品時には、嬉しいことに
担当してくださった職人さんが
配送スタッフと一緒に自宅まで来て、
設置していってくださるんだそうです。



愛情こめて作った家具が、どんなお家にお嫁入りするのか
みることが出来るのは職人冥利に尽きるでしょうし
オーダーしたこちら側も嬉しい話ですよね。


テーブルの高さに関する調整も、とても丁寧に相談に乗ってくださいました。

ArlekinはSHが46cm(日本の椅子よりちょっと高め)なので
「この椅子の高さにあわせたテーブルが欲しいんですけど・・・」というと

実際に、板きれを使って1cm単位でテーブル高さを調節しながら
SH46cmの椅子に合うテーブルの高さの違いを
体感させてくださいました。

ワタシとオットの身長差は15cmあるので、
2人が快適に感じる「差尺」(椅子座面とテーブル高さの差)には
当然ながら違いがあります。
体感してみて分かったのは、
「1cmの高さ」の違いがものすごく影響力があり、大きいこと。

「たかが1cm。されど1cm」です。

それを少しでも2人が快適に使えるようにと、
通常なら1cm刻みのオーダーも、0.5cm刻みで受けてくださいました。





納品まで、ようやっとあと1ヶ月ちょっととなりました。
7月下旬の予定。

今頃はどんな行程で進んでるのかな~。

早くあの滑らかな質感のテーブルを
自宅でいつでもスリスリできる日を
ココロ待ちにしている最中です(笑)
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by lilac283 | 2008-06-23 12:58 | 日常のひとこま


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